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Laid back surfing life in San Diego, CA since 2002.
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日本語にすると大げさに聞こえるが、要するにサーファーズイヤーのことです。



最近これを使っても特に右耳の水抜きがスムースにいかず、困ったぞと思い耳鼻科に行ったら、外耳道が腫れて鼓膜手前の「プール」にも水が溜まりやすくなっているという診断結果だった。



「もしかしてサーファーズイヤーですかね?」

「いや、これならまだ薬で治りますよ。」

と、人間の体の防御本能に感心しつつ、ほっと一安心。

「最低5日間はサーフィング禁止ですよ!」としっかり釘も刺されあえなくドクターストップとなったが、「でも週末には入れるように薬を用意しますね。」とサーファーに理解のある先生で助かった。(笑)

夏でも海水の冷たいカリフォルニア。やはりイヤープラグは必須アイテムかもしれませんね。

以下にサーファーズイヤーに関する記事を抜粋しました。これからますます外気温も水温も低くなるので、身に覚えのある方は気を付けてください。

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サーファーズイヤーとは、鼓膜の手前のいわゆる外耳の慢性的な炎症が原因で起こる病気です。真冬の冷たい海水が耳に入る状態が長時間続くと、海水の進入を防ぐために外耳の軟骨が徐々に張り出してきます。さらに症状が進むと、次第に外耳が狭くなり、やがて耳の穴が非常に狭くなってしまいます。

ここまで来ると、耳が聞こえにくい、水の抜けが極端に悪く中耳炎を起こす、など、自覚症状もはっきり出てきます。ひどくなってからは、薬の治療では治らないため、切開手術をして骨を削るしかありません。術後、完治するまで時間がかかり、その間、海はおあずけ、の悲しい事態になってしまいます。

もっとも、この状態になるのは、毎日毎日冷たい海に入りつづけて10数年!の結果なので、冬の海自体を危険視することはありません。しかし、どうも最近ドルフィンの後水がいつまでも抜けない、右耳だけが聞こえにくい気がする、など、耳に違和感を覚えたら、とにかくすぐ耳鼻科に行くのがベストです。

予防策としては、いくつかグッズが市販されていますので、どうしても不安な方は使ってみても良いと思います。が、やはり基本は、海から上がった後にしっかりかつ慎重に、綿棒で水分を取ること、これに尽きます。無理矢理綿棒でふき取ろうとすると、かえって外耳にキズをつけ、炎症の元になってしまうので要注意です。また、水温が特に低いポイントでは、耳栓をするのも有効です。波の音が聞こえにくいのはちょっとサビシイ気もしますが、健康第一!海に入れなくなってしまうよりはいいですよね。

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