storm drains

山では３フィートの積雪のようですね。

ここは今日も局地的な豪雨にやられ、これでノーサーフ６日目。

カリフォルニアでは、特に数ヶ月ぶりの大雨のあとは、夏から秋にかけて内陸に堆積した汚れが一気に海へ流れ込むので、降雨後７２時間以内の波乗りはお薦めしない。

ホームブレイクのリバーマウスも海水が茶色く変色し、悪臭を放ち始める。

表面上はきれいに見えても、化学薬品、エンジンオイル、洗浄剤、ゴミやタバコの吸い殻、それにバクテリアだらけなのです。

だからのどを痛めたり、副鼻腔炎になったり、高熱を出したり、下痢になったり、その海に入れば簡単に病気になれます。

傷口や粘膜経路から細菌に感染し、集中治療を受けた事例もよく聞くのはそのせいで、雨によって発生するバクテリアはサーファーにとって怖い病原菌なのです。

以前も紹介したパタゴニアの環境エッセイ「毒スープ」も、時間がある時にぜひ読んでみてください。

入るも入らないも、自分次第。


（photo by John）